窓ガラスフィルムって?
窓ガラスフィルムは、「窓ガラス」に施工する「窓ガラス専用フィルム」のことです。
身体に有害な紫外線をカット、暑さを軽減、目隠しフィルムでプライバシー保護など、今ある窓ガラスに手軽にプラスαの機能を追加できるのが「窓ガラスフィルム」。ガラスを交換するより安価に、ガラスには無い魅力的なフィルムが盛り沢山。毎日使う空間だからこそ、小さな工夫で、大きな変化が起こります。
「窓ガラスを変えず室内環境を改善したい」ということを考えている方に、今ある窓ガラスに施工するだけで効果を発揮する「手軽さ」「導入のしやすさ」が窓ガラスフィルムがおすすめです。
窓ガラスフィルムの歴史
窓ガラスフィルムは、スペースシャトルに使用する遮熱材としてNASAがアメリカのマディコ社に依頼・開発したことがはじまりです。
日本では1960年代後半から窓ガラスフィルムが普及し、一般住宅用としては1995年の阪神淡路大震災を契機に、「災害対策」を目的に、窓ガラスフィルムが幅広く普及することになりました。
昨今では、災害対策だけではなく、遮熱やデザイン性のあるフィルムなど、様々な用途で窓ガラスフィルムが活用されています。
窓ガラスフィルムの種類
窓ガラスフィルムには、ここでは紹介しきれないほどに数多くの種類があります。その中でも、最もベーシックなフィルムの種類をご紹介します。
飛散防止フィルム
災害や人災など、万が一のガラス割れの際に、ガラスの飛散を防ぐことができる安全対策用フィルム。飛び散ったガラスを踏む二次災害も防げるので、一石二鳥。透明なので、今ある窓ガラスの見た目に影響がありません。
UVカットフィルム
シミやしわ、日焼けの原因となる紫外線(UV-A,UV-B)を99%カット。インテリアや建具の日焼けも軽減できます。色味は無色透明で違和感なく取り入れることができます。
遮熱フィルム
暑さの原因となる近赤外線を反射・吸収することで、暑さ対策ができるフィルム。透明感の高いものから、色付きで日差しを和らげるものまで、たくさんの種類があります。
断熱フィルム
暑さ・寒さともに対策できる商品が断熱フィルムです。屋外からの熱源侵入を軽減し、室内の熱を窓から逃さず閉じ込めることで、断熱効果を発揮します。
ミラーフィルム
「暑さ対策」「目隠し」どちらにも対応できるよくばりなフィルム。日中は太陽の光を鏡のように反射して、外から中は見えませんが、室内から外は見えます。赤外線も跳ね返すので、暑さ対策にも有効です。
目隠しフィルム
すりガラスのようなフィルム。半透明なので光を取り込みながらも、室内は見えないようになります。様々なデザインを選ぶことができます。
防犯フィルム
下敷きのように分厚いフィルムで、窓ガラスからの侵入を防ぎます。また、防犯だけでなく、飛来物などで窓ガラスに強い衝撃を受けた場合にも、効果を発揮します。
窓ガラスフィルムの
メリット・デメリット
メリット
- ガラス交換やブラインド、シャッター設置と比較して安価
- UVカット、遮熱、目隠しなど様々な機能をガラスに追加できる
- ガラスに直接施工するので、24時間365日効果を発揮
デメリット
- 劣化すると貼替えが必要
- 素人ではきれいに貼ることが難しい
- 熱によりガラスが割れる「熱割れ現象」が起こる場合がある
窓ガラスフィルム施工の流れ
全体像
- お悩みから施工するガラスフィルムの種類を検討
- サンプル確認・見積もり
- 施工
- アフターサポート
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