窓ガラスフィルム施工の流れを解説

窓ガラスフィルムを施工する場合、どんな流れで進めていくのか気になりますよね。また、施工の依頼をしてから、どれくらいの期間で施工ができるのか?全体の流れを知りたいという方にご説明いたします。お客様からよく頂く質問をもとに解説しますので、疑問が解消されること間違いなしの内容です。

窓ガラスフィルム施工の全体の流れ

まず、窓ガラスフィルム施工の一般的な流れがどのようになっているか確認してみましょう。

お問い合わせから施工までの流れ

  • お問い合わせ
  • お悩みから施工するガラスフィルムの種類を検討
  • サンプル確認・見積もり
  • 施工
  • アフターサポート
    • 上記のような流れが基本になります。まずは、何を目的にフィルムを施工するのかをじっくりと検討しましょう。
      フィルムの選び方のコツはこちら

      お問い合わせから施工までの流れ

      窓ガラスフィルムを施工する目的をプロに伝えて、商品を一緒に選んでもらう方法がおすすめです。とりあえず料金を知っておきたいという方は、料金シュミレーションからおおよその料金を確認できます。

      サンプル確認は必要?

      色付きフィルムを利用する場合、サンプル確認は念のためしておいたほうが良いです。透明なフィルムは施工前後で見た目が変わらないので、サンプル確認をする必要はないかと思います。(フィルムがどんな質感なのか確認したい場合は、透明でも確認したほうが良いです)フィルムサンプルは無料で手に入れることができます。

      フィルムサンプルの無料請求はこちら

      見積もりはどうやって見ればいいの?

      窓ガラスフィルム施工の見積もりの内訳は【人件費】【材料費】【交通費】【諸経費】です。
      施工するガラスの数量、面積、フィルムの種類、施工する場所などにより変動します。それぞれの項目を意識して見るとわかりやすいです。
      WindWithでは、各項目を細かく分けて、内訳がわかるような形で見積もりを提出させて頂いております。料金シュミレーションから確認いただけますので、一度試しに見てみることをおすすめします。

      施工のときに何か準備しておくことはある?

      施工のときに準備しておくことは基本的にはありません。窓ガラスの清掃も当日職人が行うので、そのままにしておいて頂いて構いません。※室内で施工をする場合、施工道具やフィルムを置くスペースが必要になりますので、畳1畳分ぐらいの空きスペースを事前に確保して頂ければ、当日の施工がスムーズになります。

      最短で施工できるのはどんなフィルム?何日後に施工できる?

      最短で当日に施工可能です。※ただし、スケジュールが空いている場合です。通常は4~5日後になると考えておきましょう。

      すぐに施工ができるのは在庫があるフィルムです。WIndWithでは、ベーシックなフィルム(UVカット、飛散防止、すりガラス調、ミラー、透明断熱、透明遮熱、防犯、グラデーション)は常に在庫を保有しています。滅多に使用しないフィルムは都度仕入れになるので、5営業日後(土日祝を除く)ぐらいを目安に考えておくと良いです。

      窓ガラスフィルム施工の繁忙期は、6~9月(暑さ対策・夏休みシーズン)、2~4月(企業の年度末、学校の休み、引っ越しシーズン)になります。繁忙期にはお客様からの依頼が殺到し、予約が3~4週間先しか取れないということもありますので、早めの問い合わせをおすすめします。

      それでもご不明な点がある場合

      もし、わからないことがあれば、注文するしないは関係なく、ぜひお気軽にお問い合わせください。

      どんな些細なことでも、常に丁寧にご回答させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

      お問い合わせはこちら

窓ガラスフィルムを選ぶときのコツ6

暑さや寒さを防ぎたい、災害対策をしたい、マンションの住み替えをして目の前の家からの目線が気になる、子どもが1人でいる時間があるので防犯対策をしっかりしたい、など様々な理由で窓ガラスフィルムの施工依頼があります。
そんな窓ガラスフィルムの選び方について解説していきます。

1.WindWithからのアドバイス

窓ガラスフィルムを選ぶ上で、まず最も大事な事は、窓ガラスフィルムを利用する目的をしっかりと持つことです。
料金が安いからという理由でフィルムを選びがちですが、窓ガラスフィルムは10年から15年という長い耐久期間を持ちますので、まずは料金にこだわらずしっかりと目的に合ったものを選ぶ方が、全体として後悔が少ないです。
窓ガラスフィルムには様々な目的があります。参考までに、以下が窓ガラスフィルム施工の目的になります。

  • 暑さを防ぎたい
  • お部屋の寒さをなんとかしたい
  • 紫外線をカットしたい
  • 防犯対策をしたい
  • 安全対策をしたい
  • 目線を遮りたい
  • おしゃれなデザインにしたい
  • 眩しさをなんとかしたい

窓ガラスフィルムのことを知る

2.フィルムの実物サンプルを確認する

結論からお伝えすると、窓ガラスフィルムの写真と実物は違います。窓ガラスは光を通し、フィルムも基本的には光を通しますので、環境光によって見え方が変わります。そのため、実物を確認してみることをおすすめめします。WindWithでは、サンプルを無料で送付できますので、是非お気軽にご利用ください。

サンプル無料依頼フォームはこちら

3.わからない場合は思い切って相談する

「フィルムを施工したいけどフィルムの種類や特性がわからない」「フィルムをいろいろ調べてるけどよくわからない」という時は、思い切って相談しましょう。オープンマインドで詳しく状況を説明して相談すればするほど、提案する側も状況がわかっているので良い提案ができ、結果的に良い結果になることが多いです。

無料相談はこちら

4.値段が高いから良いフィルムと言うわけではない

人気の製品は大量生産されているので、スケールメリット(大量生産)で金額が下がっていると言う場合もあります。逆にあまり生産されていない商品は大量生産できないので割高だったりもします。単純に高性能で高い商品もあります。まずは金額に左右されず、目的に合ったフィルムを選択してみましょう。

5.フィルムの寿命を確認する

窓ガラスフィルムは、メーカーやフィルムの種類によって耐久年数(耐用年数)が違います。安いものだと2~3年間で剥がれてくるものもあります。しっかりとした品質のものは10~15年使えるものもあります。「安かろう悪かろう」の結果にならないためには、どれくらいの期間フィルムを使用できるか確認してみることも重要です。

6.フィルムの接着剤の種類は?

窓ガラスとフィルムの接着は接着剤を使用しています。プロ用のフィルムは基本的には強力に貼り付く接着剤を使用しています。しっかりと貼り付き、耐用年数は長いですが、素人ではきれいに剥がすことが難しいです。

逆にホームセンターなどで販売されている静電気で貼り付くタイプのフィルムは、貼ってはがせることが特徴です。フィルムが劣化しやすいですが、気軽にはがせる分、素人でも施工しやすいことが特徴になります。

※WindWithのウェブサイト上では、強く粘着するタイプのフィルムをご提案させて頂いておりますが、弱粘着タイプ、静電気タイプをご希望の場合はお問い合わせください。お問い合わせはこちら

遮熱フィルムと断熱フィルムの違いは?|窓ガラスフィルムの選び方

断熱フィルムと遮熱フィルムの違い

遮熱フィルムと断熱フィルムの違いについて

窓ガラスフィルムには、「断熱フィルム」と「遮熱フィルム」の2種類が存在し、それぞれ効果が違います。
両者は言葉が似ているので、同じように捉えられがちですが、それぞれの効果は全く違うものですので、解説をさせて頂きます。

断熱フィルム(暑さ・寒さ対策)

断熱フィルムは、部屋の温度を一定に保つ効果があるフィルムです。
暑さの元となる外からの近赤外線を外に反射させ、室内の暖気である遠赤外線を室内側に反射させることで、室内の温度を一定に保つ働きがあります。
大げさな例えをすると、断熱フィルムを施工することで、室内が魔法瓶のように熱を遮断することができます。

断熱フィルムは種類が少ない

断熱フィルム(暑さ・寒さ対策)の選択肢は少なく、住友理工 リフレシャイン TW36Aというフィルムがおすすめです。
テナント、オフィス、一般個人宅をはじめ、電車などの公共施設にも施工実績があるフィルムです。
透明度は高いですが、少し反射があるため、眺望を重視する場合はおすすめではありません。

遮熱フィルム(暑さ対策のみ)

遮熱フィルムは暑さ対策ができるフィルムです。
春、夏、秋の暑い日差し(特に直射日光)など、 物を温める効果のある近赤外線などをフィルムが反射、吸収することで、室内の温度上昇を防ぐ効果があります。
暑さの原因となる熱を食い止められるので、室内の温度上昇を防ぐことができます。結果的にエアコンが効きやすくなり、省エネにも繋がります。

遮熱フィルムは種類が多い

遮熱フィルムには大きく分けて3つの選択肢があります。

1.透明遮熱(反射なし)
2.透明遮熱(少し反射あり)
3.ミラーフィルム(鏡のように反射する)

※予算は1番が最も高く、2番が中間、3番が安価になります。(反射のないフィルムが高価です)
※1の透明遮熱フィルム(反射なし)は、夜間の反射がほとんどないので、窓ガラスの見た目や景色を損ないません。(フィルムを貼っていることがほとんどわからないぐらい透明)そのため、夜景が綺麗な丘の上の家や、タワーマンションなどに向いています。料金は高くなります。
※2の少し反射があるタイプのフィルムは、日中はほとんど透明に見えます。夜間は少し反射がありますので、眺望がうっすらと確認できる程度です。日中のガラスの透明感を重視し、夜間はカーテンを閉めるライフスタイルの方におすすめです。
※3のミラーフィルムは、反射が強い色付きのフィルムです。目線をカットしたい、安くフィルムを施工したい、眩しさ対策をしたい、という方におすすめのフィルムです。

遮熱フィルムの詳細はこちら

反射があるガラスフィルム(ミラー系)の特性について

反射のある窓ガラスフィルムの特性として、明るい方からの光を反射する特性があります。

日中

外側が明るいので、外側からフィルム施工面を見ると、鏡のように反射して見えます。
室内側からは外が綺麗に見えている状態です。結果的に日中は外からの目線を遮るので、目隠し効果があります。

夜間

室内側が明るいので、室内からガラスを見ると鏡のように見えます。
外からは室内がくっきりと見えます。
夜景など、夜間の眺望を重視している場合はおすすめしません。
また、夜間の目隠し効果を求める場合はくっきりと室内が見えますので、逆効果になります。(カーテンなどで対策する必要があります)

ミラーフィルムの詳細はこちら